インフレータブルボードと標高の関係

2017/08/09

今回はインフレータブルボードを標高の高い湖や川などで使用する場合の注意点です。

夏場のレジャーとしてSUPが浸透してきていますが、レジャーのお供として最適なインフレータブルボードを標高の高い場合で使用する場合に気をつけたい点をご説明します。

・標高に注意
標高0mの海面が1013.25hpa(1気圧)の時、標高の高い中禅寺湖(1269m)は気温35度で881hpa = 0.896479気圧です。約10%も気圧が低くなっています。
同じPSIで空気充填したインフレータブルボードでも内圧と外圧の差があるのでボードに掛かる負荷が増えてしまいます。

・紫外線に注意
標高が高くなるほど空気は澄んでいます。大気中で吸収される紫外線の量も少なくなりますのでボードへの紫外線の影響が増えます(人体も同じです)。ボード生地や接着剤への影響があります。

・直射日光に注意
これは標高には関係なく影響します。ボード生地や接着剤が熱を持つと接着力などが一時的に衰え内気圧に耐えられなくなることがあります。直射日光はもちろん、熱を持った砂浜やアスファルト・金属などに触れないようにしましょう。

最近のインフレータブルボードは指定PSIが15~18PSIとなっていることが多いですが、夏場は10~12PSIで使用することをおすすめしています。また、使用しない時は面倒でもボードに影響が少ない保管をお願いいたします。そうすることで大切なボードの寿命を延ばすことが出来ます。ある報告では天気の良い日に1時間放置していて30%PSIが上昇した例もあるようです。インフレータブルボードだけではなくハードボード(コンポジットボード)なども標高が高い所での影響を受けます。ご理解・ご協力をお願いいたします。